「お試し相談」無料モニター19

2015年8月、「お試し相談」を無料モニター体験される方を募集し、25名の方が参加されました。

 

許可を得て、メールのやりとりの内容すべてを公開しております。

家族の前で笑うことができません。

岐阜県 40代 女性

 

●お申込み理由
長いこと悩んでいるので、道を修正できるヒントをいただければと思っています。いただける言葉をどれだけ自分が受け入れられるのか、少し不安はあります。
いい気分ドットコムを今年初めから読んでいます。読むたびに、心の奥にすう~っと入ってくる言葉がたくさんあります。それを今度は個人的に受け取りたいなあ、と思いました。

 

●質問文
このたびはお世話になります。よろしくお願いいたします!
早速ですが質問をさせていただきます。

 

子供のころから、家族との接し方に悩んでいます。
外に出れば明るく、朗らかな性格と言われますが、一度家の中に入ると別人のようになってしまいます。
笑えない、笑うことに躊躇してしまう、恥ずかしい、話すこと(声を出すこと)が面倒、目を合わすことに抵抗がある。など、です。

 

今は自分の家庭を持ち、子供もいます。
子供が小さいころはこのようなことはなかったのですが、大きくなるにつれ、昔のような感覚が戻ってきてしまい、今は主人、子供に対して、幼少期と同じような態度をとってしまいます。

 

もちろん大好きな家族です。できれば外で見せる顔のように、朗らかな母でありたいのですが、何かがそれを邪魔するのです。
家族の中に笑顔が消えてきてるのが手にとるようにわかり、とてもつらいです。
そしてそれを作り出しているのが自分だと思うと、とても責任を感じます。

 

ただ笑えばいいのに、ただ、あるがままを受け入れて素直に表現すればいいのに、それが家族の前ではできません。今だに自分の母に対しても同じです。
家族を明るく照らす母になりたいです。

 

内なる声さん、なにかアドバイスをお願いいたします。
子供はどんどん大きくなっていくので、早く変わっていきたいんです。

 

以上です。
よろしくお願いいたします。

 

 

下記が「内なる声」からの回答になります。

1.あなたのご質問に対する回答

 

私は、あなたが母として「笑えばいいのに」と自分に強いている理由がよくわからない。

 

自分が、母として「笑うべき」と思うのは、どうしてなの?

 

 

あなたが、母親に対しても子に対しても、「朗らかであるべき」なのではない。

 

ただ、自分でその態度が嫌なのだと思うのであれば、笑うことはさておき、普通にもっと話をしようとしなさい。

 

 

単にコミュニケーション不足ということを話せばよいのに、あなたが「笑顔」について語っている理由が、よくわからない。

 

何らかのコンプレックスをもっていると理解するのはよいけれど、家族の前でいつも笑っているのが正解のように考える必要はない。

 

「自分は、家族に対して悪いことをしている」と考える必要もない。

 

 

単に、「大好きな家族なのに、どうしてコミュニケーションをとらずにいるのか」ということについて、考てみて欲しい。

 

あなたが、話したくもない相手と話す必要はないけれど、好きな相手に嫌いな態度をとる必要はない。

 

 

あなたが「笑顔にならなければ」ということなど、家族にとってはどうでもいい。

 

普通に話せるようにすれば、それ以外は重要でないと思う。

 

 

2.あなたが対話をするための提案

 

対話をするのであれば、何らかのコミュニケーションをとろうとしたが、うまくいかない場合などに、相談して欲しい。

 

「どうしてこんなふうにできないのだろう」ということを、反省する必要などないと理解すること。

 

あなたが「できるようになればいいな」と思うことを考えればよいのであって、「できないといけない」のではない。

 

大切なのは、普通に話をすることである。

 

 

私は、「自分ができるようになりたいと思うことを、普通にできるようになるためのアドバイス」ではなく、「あなたが何かをしてみたことに対するアドバイス」がしたい。

 

つまり、何も挑戦しようとも変えてみようともしていない状態において、アドバイスをしたとして、それを始めるとも思えない。

 

あなたの心一つのことを取り上げ、「できないのです」と語るのではなく、「やってみようとした」ことについて、話をして欲しい。

 

そうしなければ、何かを変えることはできないと思う。

 

 

お試し相談(無料モニター)を受けたご感想

 

このたびはありがとうございました。
いただいたアドバイスは的確でした。

 

周りからの育児に関するいろいろな意見や情報を日々取り込み、そこからいつも「母親は家族の太陽であらねばいけない、どんなときでも笑っていなければいけない」と、自分に言い聞かせてきました。

 

でも、何も誰も私にそんなこと強制はしていないし、むしろそう思うコトでただ自分自身が小さく感じてしまうという悪い方向にいくばかりだったんですね。
ただシンプルに「こうありたい」という自分の希望を想い、それに向けて行動する、すごく簡単なことなのだなあ。と思いました。

 

飾りのない言葉での回答には少々、ぐさぐさっと来るところもありましたが、そこはむしろ自分で避けてとおってきたポイントだったりもするので、あえてじっくりと読むように心がけました。
自分を縛っていたのは自分自身以外のなにものでもないとわかり、少し気持ちがらくになりました。

 

自分がどうありたいのかを見つめて、日々過ごしていこうと思います。
このたびはありがとうございました。

 

 

管理人秋元ユキのコメント

 

お試し相談」では、上記のように、まずは「自分の考えのどこに、誤りや偏っているところがあるのか」ということを、理解することができると思います。「ぐさぐさっと来るところもある」のを怖がらずに、お考えの変化へのきっかけを求めてみてください。

 

頭の中をシンプルにすることや、考え方の軌道修正ができそうだと感じられる場合は、そこで終了していただいてもOKです。
対話をされますと、あなたがさらに変化を求めるためのお話に進んでいただくことができます。


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