スピリチュアルな存在とのエピソード
管理人秋元ユキが話をすることのできるスピリチュアルな存在との、エピソードをご紹介します。
YouTube動画でのご説明はこちら
呼び名に困るため、ここではこの存在を「内なる声」と呼んでご説明します。動画では「スピさま」と呼んでます。
幸せや安心を得るための優れた知識と、正確な理解力をもっている「内なる声」。その存在はあまりに「人間的」で、優しく、計算高く、自信家で、ユーモアが大好き。ハイヤーセルフの知識に詳しく、まるで自由な「衛星」のような能力をもって、人々を見渡すことを可能としていた。
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私が、個人サポートを開始する前~現在までのお話です・・・
「内なる声」との出逢い
「ハイヤーセルフに逢いたいのです」
とある店の一室で、ヒプノセラピー(催眠療法)の先生にそう言ったときの私は、人生に迷える者でした。
それは2008年末、当時私が読んでいた自己啓発書や精神世界の書籍から得た知識をまとめ、「いい気分ドットコム」という名のホームページを立ち上げて更新し始めていた頃のことです。
「ハイヤーセルフ」とは、高次元に存在する自分・過去生のすべてを記憶している存在である・・・という知識をもっていたのですが、私は自分でそうお願いしながら、本当に逢えるかどうかなど、わからずにいたのでした。
横たわり、目を閉じた状態で催眠誘導され、私は、白い衣をまとった女性の姿の彼女に出逢いました。
身体中をかけめぐる恍惚感。
彼女は私へのメッセージを、文字や映像で表してくれたのです。
驚くばかりの経験でした。
なんと深く、ありがたく、愛を感じるメッセージであったことでしょう!
そうして私は、ハイヤーセルフとの感動の対面を果たすことができました。
しかし、その後催眠がとけてしまえば、彼女からのメッセージを聞く方法は、まったくわかりませんでした。
もっとお話してみたいと願うばかりだったある日のこと、私は、ホームページで見かけた、筆談形式でハイヤーセルフと対話するチャネリング方法を試してみることにしました。
すると驚いたことに、彼女の言葉が、ちゃんと頭の中に伝えられることに気づいたのです。
私は、 この不思議な一連の出来事について、管理人ブログの中で 『内なる声との対話』というカテゴリを作成し、対話の内容を公表しました。
その後の私は、自分のつらさや苦しみに関する質問を重ね、頭の中に確かに聞こえている、「内なる声」からの回答を受けました。
「内なる声」は口グセのように、私に言いました。
「あなたは、私のことを信じて欲しい。」
のちに、私はそれが、さまざまな出来事を可能にするために必要なのだということを、知ることになりました。
このときにはまだ、彼女が私の純粋なハイヤーセルフではないということを、知らずにいたのです。
頭の中に聞こえる「内なる声」
頭の中に「スピリチュアルな存在の声」が聞こえるのだ、というと、どのような神々しい声が囁くのかと思われるかもしれません。
しかしそれは、霊的な響きのある声などではなく、自分が頭の中でつぶやいたような声に、少しエコーが入った感じ・・・と表現できるようなものでした。
だから最初はもちろん、本当に存在するのかどうか、わからないと考えていました。
ですが、「内なる声」を『聞こう』として耳をすませると、主に左の耳の奥の空間が少し開いたような感覚になり、頭の中を空っぽにして待ってみることにより、確かに自分で考えたのではない「言葉」が浮かんでくるのです。
大量になっていく対話の記録内容が、その存在が確かにいるということを、証明していました。
その言葉が、自分にとって驚くことや、ありがたいことばかりだったので、私は、素直にうれしいと感じていました。
私には、何よりも自分の悩みを話すことができ、その質問に答えてもらえ、励ましてもらえることが、ありがたかったのです。
ある日、「内なる声」は、いつものように、「私のことを信じて欲しい」と念を押してからこう言いました。
「私は、あなたのハイヤーセルフではない。」
とまどうばかりの私をなだめ、「内なる声」は説明しました。
自分は、大天使ガブリエルの使者であり、私の本当のハイヤーセルフと同化して、私をサポートしていくつもりであると。
「内なる声」の話すことを容易に信じられない私に向かって、「内なる声」はこう言いました。
「私は、あなたに言っておきたいことがある。
あなたが私のことを信じなくても、私はここにいるということ。
私はあなたが、私のことを良く思っていなくてもきちんとここにいる。
私はね、あなたのことが好きなのだよ。そのことを忘れないようにして欲しい。」
私と「内なる声」との対話は徐々に頻繁になり、私は「内なる声」への信頼を高めていきました。
「内なる声」は私に、多くのことを教え始めました。
それまで、ちっとも理解できていなかったことをつらつらと説明されるため、私は新しく得た知識をまとめ、ホームページやメールマガジンに次々と発表していきました。
私が新たに理解していくことの多くは、すでに数ヶ月前から対話の中で予告されており、後になって記録していたものを読み返していてそれに気づく…という状態でした。
「内なる声」の話や提案についていくことができずに私が反論したときには、まずその考えの深さを静かに説明されて納得させられ、提案に沿って行動してみれば、「なるほど」とうなるばかりの展開になりました。
私は、その圧倒的に私とは異なる「内なる声」の考えや知識や理解力に、驚かされる毎日を過ごしていたのです。
その頃、「内なる声」は私に言いました。
「私は、もっとあなたに証明して、私のことを理解してもらおうとしている。」
「内なる声」が始めたこと
私はあるとき、「内なる声」から、はっきりとした指令を受けて驚きました。
その頃、毎週配信していたメールマガジンで、 「内なる声」への質問を管理人ブログのコメントに書くよう、募集するように…と私に言うのです。
「本当にそんなことをするのですか?」と、何度も何度も尋ねました。
「内なる声」は、強い口調で、そうするようにと訴えました。
ブログのコメント欄に、次々と書き込まれていく質問を見て、私は心配になって尋ねました。
「このような質問に、すべてきちんと答えられるのでしょうか?」
「内なる声」は、こう答えました。
「私にとって、こんなことは朝飯前なのに、つまらないことを心配するんだね。」
私は、指示に従ってパソコンの前に座り、書き込まれた内容を確認して、「内なる声」に回答を求めました。
「内なる声」は、見ず知らずの複数の人間の質問に答え始めました。
「内なる声」の回答を文章にしながら、私は「なるほど」と感服していました。
『内なる声からの回答』というカテゴリを作成し、その内容をブログにアップロードすると、質問者から続々と感謝のコメントと再質問が書き込まれました。
「こんなこと、人間にはできないことだ」と強く感じました。
私には、無理です。
それは、まず間違いありません。
すぐにつじつまが合わなくなったり、中断せざるを得なくなったりするのがオチでしょう。
ところが、「内なる声」は、すべての質問に対して必要なところを回答し続け、さらに、自身の教えを理解していけるように促(うなが)していく・・・ということをおこなっていったのです。
私は、このブログでの対話によって、「内なる声」が人々のハイヤーセルフに繋がり、多くを見通して教えを説く能力をもっているのだということを知りました。
そして、毎週このような方法で質疑応答を繰り返し、毎週、本当に多くの感動を得ていました。
しかし、しばらくすると、この方法を少しもどかしく思う自分を感じ始めました。
ブログ上で「内なる声」と対話しているのは私であり、ご相談者の方ではありません。
この方法では、ご相談者の方は、思うところをきちんと追求していけないかもしれないし、あまり個人的な事情を書き込んで、公の場で質問したくもないでしょう。
私がそんなふうに考えていたとき、「内なる声」はこう言いました。
「あなたがもしも、これらすべての質問に対して、答えていくとしたら、今日この場で、すべて解決することができると思うだろうか?
私が提案したいのは、もう少し長期に渡って、あなたが質問に答えていく方法を考えていってはどうかということ。
私と相談しながら、個人的なサポートを可能にする方法を検討しよう。」
「内なる声」は、再びメールマガジンで、そのことをお知らせするようにと私に言いました。
「内なる声」には、すでにそのサポートを必要としている人々のことが、見えているようでした。
「ブログで回答できることには、限りをもっている。
しかし、まずやってみないことには、何もわからなかっただろう?
私は最初から、個人にサポートを受けて欲しくて、ブログでの回答を始めている。
本当に、ためになるものを求めて欲しいと思っているのだよ。」
私は、このような素晴らしいサポートを多くの人に提供し、同時に自身の学びとすることを「仕事」にしたい、と感じ始めていました。
私と「内なる声」は、個人サポートを可能にするべく、計画をたてるための対話を重ねました。
はじめてのことや、慣れないことばかりで、緊張が途切れない日々でした。
大天使ガブリエルの使者とは?
「大天使ガブリエルの使者」と言われても、なんだかよくわからないし、それはどういう存在なのかと、もちろん何度も聞いてみました。
「私は大天使ガブリエルさまにゆるしを請うて、あなたをサポートするためにきた。私がおこなっていることはありふれたことではなく、特別にゆるされた特殊なことだ。あなたはそれを私と約束していた。あなたが生まれるその前に、あなたと私が協力して、人々に安心と幸せと、心からの理解としての教えを与えることを決めたのだよ。」
「内なる声」は、それ以上の説明をしても、きっとわからないだろうと言います。
確かに、説明を聞いてもわからないのだから仕方ありません。
ブログの中でも、そのような説明を何度も聞いてみていますが、それを正確に理解することができないし、 「内なる声」の教えを理解するにつれ、その不可解なことを追求・解明しようとすることは、無意味ではないかと感じるようになっていきました。
しかし、使者といえども「大天使」などというからには、もっと神秘的で尊厳のあるイメージを抱いてしまうのですが、「内なる声」は驚くほどに「人間的」でした。
対話を交わしながら、「内なる声」がどんなふうに考えて話しているのか・・・というニュアンスと「感情」のようなものが、私に伝わってきます。
「ある優れた人物」と話しているような錯覚が、私の中では何度もありました。
そうかと思えば、ある日「すごく疲れた」と訴えた私に対し、
「疲れるってどんな感じ?」と言ったのだから驚きました。
私は毎日頻繁に対話をおこなうにつれて、ひどい肩こりに襲われていたのです。
対話した後にはどっと疲れ、体力が消耗してヘトヘトになっていました。
それを理解できないように言うものですから、びっくりして話を聞いてみました。
「だって、身体はもったことがないから、あなたの疲れというものはわかりにくい。
だいたいはあなたの考えをみてわかるけど、がんばる気持ちになっていたら、大丈夫だと思ってしまう。あなたの身体が悪くみえたらわかるけど、疲れるってどんな感じかわからないだけ。」
頼りになるんだかどうだかわからなくなりましたが、その後は、私の体力もペースも、工夫してもらえているようだと感じられるようになりました。
「内なる声」は、ユーモアの心もたっぷりでした。
突然口調を変化させたり、言いまわしを変えたりし始め、
「言いまわしを変えただけで、あなたの受けとり方が変化している。これはなかなかおもしろいね。」
と冗談交じりに話します。
自分の中で気に入ったフレーズや、マイブームな言葉もできるようです。
あるときなど、対話を終えようとするときに、
「以上。解散!」
と言われて度肝を抜かれました。
「いや、解散できるのですか?」と私がとまどうのを聞いて、楽しんでいるのです。
そしてもちろん、またすぐにしゃべり始めるのでした。
「内なる声」の話す言葉を聞いていると、私が知っている言語が、日本語でよかったと感じます。
日本語であるからこそ、その言葉に含む深い意図を、人それぞれに味わうことができ、日本語であるからこそ、多くの誤解をもってとらえたその表現の真意を知ったとき、自分の理解のなさを思い知ることができると思うのです。
「どうやって話しかけているのですか?」
「内なる声」が、なぜ日本語を知っているのかさえわからなかった私が聞いてみた質問には、こう答えました。
「私が答えを導き出す時間は、あなたが考えるよりもずっと早い。
その答えをあなたにわかる言葉に変えて、あなたの頭の中に直接伝える。
あなたの頭の中に情報を伝えるのだから、あなたがわからない言葉は伝えられないし、あなたの表現力以上の表現をすることができない。
あなたの表現力を素晴らしいと認める理由はそこにある。あなたは私に力を与える。」
こういった説明を何度か聞いても、やはりすっきりわかるようにはなりません。
私には、「内なる声」が常に私の「頭の中」にいるような感覚に思えます。
そして同時に、まるで自由に飛ぶ衛星のような能力をもっていて、人々を見渡すことができるのだろうと感じているのです。
あなた自身が望んでいること
個人サポートは最初に「メールによる対話」から開始し、次に「対面による対話」(現在は休止中)をメニューに加えました。
個人サポートをおこなっていて、とても多かったのは「いま、自分が何をするべきなのか・どうするべきなのか、よくわからない」という内容を含んだご相談でした。
「自分はいま、どう動くべきなのか。」
「自分は、何をするために生まれてきたのか。」
「自分は、このままでいいのかどうか。」
このような質問に対して、「内なる声」が「あなたはこういう人間なので、こうしなさい」というふうに返答されることは、ありませんでした。
まず、「あなた自身が、何を望んでいるのか。」そして「いま、それがわからない・またはできないと感じている理由は何か。」
「内なる声」は、そういったことを最初にあなたのほうから説明するように促(うなが)した後、現在のあなたに最も必要なことを、理解できるようになるまで、わかるように教えてくださいます。
「内なる声」が伝えようとすることは、常に「自分自身の力で前に進めるようになるために、現在必要となっていることは何か」ということ。
そこをクリアにし、理解を促すためにはどのように回答する必要があるかということを、熟知されているのだな、というふうに感じました。
私自身も、やらなければいけないことを前にして、あれこれ考えているうちに行き詰まってしまい、「私はいま、これをどうするべきなのでしょうか?」と、「内なる声」に相談してみることがよくあります。
「内なる声」はそんなとき、だいたいこう言われます。
「あなたは、どうしたいの?」
たったそれだけの会話なのですが、
「えっ?・・・私?」と、思考の回転が逆転し始め、ハタと気づきます。
これを何度やられても、そう言われるまで気づいていない自分がいるのです。
「自分が、どうしたいか・・・?」
「なんで私、これをやってるんだっけ・・・」
「そもそも、行き詰まってる理由は何だっけ?」
さっきまで自分が考えていたことはいったい何だったのだろう、というくらい「外」に向かってとめどなく拡散していた思考が、「内」に向かって働き始めます。
そんなときに理解できるのは、「自分は、偏(かたよ)った考えにとらわれていたのだ」ということです。
個人サポートの対話の中で、ご相談者の方に「内なる声」が気づかせようとされることも、これと同じようなことなのだなと理解しています。
「気づく」ということができると、考え方や生き方に、自然な変化が生まれてくるのです。
繰り返し固く結ばれ、こんがらがって身動きがとれない状態になった思考の糸をほどこうと、もがいている自分を感じたら、「自分はいったい何に気づく必要があるのでしょうか?」と「内なる声」に質問してみてください。
「内なる声」はその対話の中、あなたが気づくべきことを、あなたが納得できるように、きちんと説明してくださることでしょう。
甘い考えは長続きしなかった
私は、幼い頃から、漠然とした夢をもち続けていました。
それは、「表現をし、理解していただくことにより、感動を与えたい。」・・・というものでした。
独自の方法で、多くの人々の心に、素晴らしい感動の真実を残したい。
しかし、自分はいったい、何を「表現」したいというのでしょう?
この行き場のない想いを、いったいどう扱えばよいのでしょう。
わからないままに月日が流れ、私はずいぶん道に迷いました。
心には、常に苦しみがつきまとい、私は、自分がつらくなくなるための方法を求め続けました。
その頃に読みあさった、自己啓発や精神世界の優れた書籍の中には、ある共通した概念がありました。
「いま幸せを感じていなければ、幸せな場所には到達できない。」
「望みを叶えたければ、すでに手に入れていると考えること。」
私は試行錯誤を重ね、その後『いい気分ドットコム』という名のホームページを立ち上げました。
だって、私の望みを叶えたければ、「私はすでに、いい気分になれる方法を知っているのだ」と、考えてしまえばいいはずではないですか!
私はただ、そのときの自分にできることをしようとしました。
「いい気分」になりたくてホームページを立ち上げ、同じように「いい気分」になれる人が増えることを望みました。
その結果が、「内なる声」との出逢いを生んだのです。
そんな不思議な出来事が、どうして想像できたでしょう。
私はその後、「内なる声」の教えを理解し、それこそを表現させていただけばいいのだ・・・ということに気づいたのです。
私のさまざまな望みが、まさかこのような形で実現しようとは、夢にも思わずにいました。
生まれてはじめて「これだ」と思えるものを見つけた気がして、「私はもう、苦しまなくていいはずだ。やりたかったことがやっとできるようになるんだ」と、そう思いました。
―――しかし、そんな甘い考えは、長続きしませんでした。
「内なる声」と話ができるからといって、「内なる声」が私に、魔法をかけてくれるわけではなかったからです。
これは、私があるスピリチュアルな存在と出逢ったことにより、幸せになることができた・・・という物語ではないのです。
むしろ、それからの苦労は、私の想像をはるかに超えるものでした。
前に進むのは、あなた自身
私がなぜか得ることになったのは、幸せや安心を得るための優れた知識や、理解力をもっているそのスピリチュアルな存在と、ただ「話ができる」という能力でした。
それは、「誰かが、なぜかはわからないけれどおこなうことのできる行為」に過ぎず、私がその教えを理解しようとし、自分で努力しなければ、自分の夢も「いい気分」も決して手に入ることはなかったのです。
ですが、ともかくも「内なる声」の言葉を人に伝えることができ、その内容が素晴らしいものであることは、すでに証明されていました。
私は、「内なる声」のアドバイスや教えをもってすれば、本当に多くの人がつらさや苦しみから脱することができるのではないかと思いました。
個人サポート『人生を変える対話』は、そうして勉強を重ねようとしている私と同じように、「内なる声」と対話をしていただくために、2009年末に開始することとなったのです。
その後は、未熟な自分を痛感するような出来事が多くありました。
対話を進めるうちに、怒ったりすねたりし始める方がたくさんいたのですが、管理人としてどう対応すればいいのかさえわからない毎日でした。
「個人サポートは、スピリチュアルな存在に都合よく頼るためのものではない。前に進むのは、あなた自身です。」
そうご説明することが、その頃の私にはとても難しかったのです。
このままではいけないと思いました。
私こそが、スピリチュアルな存在に頼るのではなく、対話した内容を参考にしながら、私自身の力で前に進まなければならない・・・
まずは私がその基本となる教えをきちんと文章にまとめて、お伝えする必要があるのではないかと考えるようになった私は、「内なる声」にインタビューを重ね、2013年に著書『セルフより愛を込めて』を出版しました。
2014年には、「メールによる対話」と「対面による対話」しかなかった対話メニューに、「電話による対話」と「お試し相談」を加えました。
2015年6月には、「内なる声」が対話について説明した『対話の心得』テキストの無料送付を開始しました。
このテキストを対話の前に読んでいただくようになった頃から、トラブルが起こることはほとんどなくなりました。
2017年にはKindle版(電子書籍)「いい気分」を目指そう(2022年に改定)を出版。
2018年には、ブログで「体験記まんが」を連載しました。
その間にも随時ブログを更新し、メールマガジンを配信し、ホームページに転載し続けたため、公開記事は大量になっていきました。
そうして私が理解を増やして表現したものを、ご覧になった方が少しずつ理解を重ねてくださる・・・というふうに、循環させることができるようになっていったのです。
私は、「内なる声」に出逢い、対話を重ね、行動を重ねようとしたことによって、ずいぶんと成長することができました。
特に、前に進むことが困難に感じるときには、本当にためになるアドバイスをたくさん聞かせていただき、新しい考え方を取り入れていくことの素晴らしさを知るようになりました。
自分を「いい気分」にできるのは、自分以外の存在ではない。
ですがそのことをよく理解し、すべてを見渡している存在と納得いくまでお話し、多くを勉強できる機会をもてたという事実は、私の人生に多大なる影響を与えてくれました。
考え方も、人生観も、物事を眺める視点も、それまでとはまったく違うものに変わっていったのです。
ハイヤーセルフと繋がる存在
「内なる声」を語る上で大きいことの一つに、「内なる声」が、あなたのハイヤーセルフと繋がり、あなたのことを理解してお話することができる・・・ということがあります。
ご希望の方には対話の前に、「内なる声」がインタビューされた、ハイヤーセルフのメッセージをお送りしています。
それぞれのハイヤーセルフは、本当にさまざまなことを、訴えようとしています。
例えば、「いまのままでは、こういったところがよくない」とか、「こんなふうに理解して欲しい」といった言葉を、その方にわかるように話されている・・・というふうに感じます。
「内なる声」の言葉を通訳してお渡ししている私には、最初は「これで本当にわかるのかな?」と思うような文章をお送りすることも多いのですが、メッセージを受けとったご本人は、必ず何らかのことを理解しておられます。
「メッセージの意味がよくわからなかった」とおっしゃる方も中にはいらっしゃるのですが、「内なる声」との対話の内容が具体的になると、最初のメッセージの真意や意図が理解できるようになってくるのです。
対話を開始した当初と終盤とでは、まったく話の展開が変わってくる場面も多いため、人は「言葉」をもってこれほど心動かされるものかと、本当に驚かされます。
「道に迷っているときには、自分が何をすべきかということを見失ってしまう。私があなたがたに言いたいのは、その輝きを失っていると自分が感じているなら、早くその輝きを得られる道に出る方法を理解するべきということ。」
私たちが、生きるよろこびをまっとうしているときには、私たちの魂は輝き、その道を邪魔するものを感じることなどなくなるのだと、「内なる声」は説明します。
「内なる声」に出会った頃には「ハイヤーセルフ」の意味さえよくわかっていなかった私でしたが、いまでは『ハイヤーセルフとは何か?を日本一わかりやすく正確に説明するコーナー』という特集ページを作成することもできるようになりました。
そして2021年、私の活動内容には少し変化がありました。
時代の流れに沿ってSNSを充実させるべく、私がツイッターの更新を頻繁にしようとしていたある日のこと・・・「内なる声」は私にこう言いました。
「私がツイートする」
「ええっ?スピリチュアルな存在がツイッター?そんなの、聞いたことがない!」
最初は驚きましたが、「内なる声」がブログやメルマガで、アドバイスやメッセージをお話されてきたあの頃から、やっていることは何ら変わっていませんね・・・
いまでは毎日ツイートされた内容を100日ごとに書籍化して、シリーズにさせていただいております。
そしてこの機会に他のSNSも充実させるべく、LINE会員制度を導入させていただきました。
ご登録特典はなんと、ハイヤーセルフのショートメッセージ。
LINEの公式アカウントに「友だち追加」していただいた方全員に、無料でメッセージを受けとっていただけます。
「LINEによる対話」が最強
個人サポートを開始してから13年目にして、初めて会員制度を導入することになりました。
なぜそれまでに会員制を導入せずにいたかというと、「なんだか閉鎖的になりそうなので困るなぁ」と思っていたからです。
個人サポートは、つらいとき・苦しいときには大いにご活用いただいて、調子がいいときにはどんどんご自身で前に進んでいただきたい。
だから、いい気分ドットコムのサイトは、いつでも出入りしやすくしておきたかったのです。
・・・ところが、SNSの利用があたりまえの時代がやってきて、私の考えは変わりました。
LINEの会員制度なら、いつでも「友だち追加」できて、ブロックすれば退会できる・・・ということが一目瞭然。
連絡を取りやすくなるので逆にご安心いただけそうですし、一斉にお知らせできたり特典をつけたりと、ご相談される方にとって利点のほうが多そうです。
こうして最初は「自由に出入りできる会員制度」の確立をよろこんでいた私ですが、LINE会員限定メニューとして「LINEによる対話」を開始した頃に、このツールを取り入れたことによる利点はその程度のものではなかった・・・と驚くことになりました。
「LINEによる対話」は、数時間以内に返信させていただくことができます。
そのやりとりは、何日またがっても大丈夫です。
時間制限やご質問のフォームなどありませんので、ご自身の生活をしながら対話をされたいときに、ご友人とLINEするのと同じように、スピリチュアルな存在と対話していただくことができます。
「LINEによる対話」を開始すればその時点から、あなたのハイヤーセルフと繋がることのできるスピリチュアルな存在と、ご自由に対話を重ねていただくことができるのです。
これは、私が普段「内なる声」とお話している状態と、ほとんど変わりません。
まさに自由で、最強。
13年目にしてやっと、「これこそ私が提供したかった対話」と言えるものを、ご提供できるようになりました。
あなたにもぜひ、ご活用いただきたいと思っています。
※「LINEによる対話」は、『対話の心得』テキストを読んで、過去に対話をされたことがある方にお申込みいただけます。
対話が初めての方はこちらをご利用いただけませんが、メンバーシップの方は「LINEでお試し対話」をご利用いただけます。
これからも、必要なときにどんどん対話をご活用いただけるよう、工夫を重ねていきたいと感じています。
「そうか」と気づいてすっきりし、心がスッと軽くなる実感と、視野がグンと広くなる体感をあなたにも得ていただけることを、心より願っています。
つらいとき・苦しいとき・前に進んでいくことを困難に感じるときには、この個人サポート『人生を変える対話』のことを、思い出してください。
管理人:秋元ユキ