下記が「内なる声」からの回答になります。

１．あなたのご質問に対する回答

あなたは、自分のことを、良く思っていないのだと思う。

良く思っていないのに、「変わろう」とすることなく「この瞬間を生きよう」とするから、楽しめないのだと思う。

「この瞬間を生きる」というのは、いまの自分に満足し、感謝をしたり、集中したり、悩みを感じることなく動いているイメージがあるのだと思う。

だが、一つ言えるのは、
「この瞬間を生きる」ということをおこなうのは、「未来の自分を良くするため」でなければ意味がないのだということ。

例えば、受験生のように頑張らねばならないときや、ダイエットを励む者のように、変わろうとしている者が「いま、この瞬間を生きられない」として、嘆いているのだとしよう。

それらの者が、「いまが楽しくない」と嘆くとすれば、現在の自分がどこへ向かうのかをしっかりと見据え、その方向に向かって邁進することができていないからである。

つまり、あなたもまた、現在の自分に納得がいかないにもかかわらず、それにふさわしい行動を進めようとしていないから、いまの瞬間を楽しめない。
そのように考えるべき。

すべての時間を楽しむということを目指すのではなく、「いまはこういった納得できない状態なので、現在を楽しめないのは当然」として、新しく身につける何かが必要というわけである。

そういう時期におこなうことというのは、あなたの転機になるものであり、新しい環境に移るということは、楽しみの要素が増えるということになり得る。

なのに、あなたがおこなっていることは、その場所にて、一生懸命「いまを楽しめないということに悩んでいる」ということなので、楽しめないのは当然と言わざるを得ない。

もうすぐ変化があると知っているのであれば、あなたができることを片っ端からおこなおうとするのがいい。

その意欲がわかないことを、嘆いている暇はないと思う。

２．あなたが対話をするための提案

特に、自分がしたいことがないのであれば、したいことに出会えるチャンスかもしれないと思うのがいいと思う。

「何をすればよいのか」といった考えをもつのではなく、新しい場所に出会うために、できることを始めようとすること。

あなたが対話をする内容の提案としては、「ある行動をしながら、うまくいかないところを相談する」ということと、「どうしてもできないとか、何をやってもうまくいかない」といった状態になっていることを相談する」ということ。

つまり、行動の伴わないことを、机上の理論のように話し始めるのではなく、「何かをおこなって、その結果を悩む」ということを前提にして欲しい。

現在の状態は「悩んでいる」というよりも、「行動が伴っていない」ということに過ぎない。

それを理解して、進むのが先決ということである。